メッセージ

弊社は、主に医師主導治験の治験調整事務局業務を実施、支援することを目的に設立し、創業以来、医薬品、医療機器や再生医療等製品の医師主導治験の計画、運営を支援させていただいています。

医薬品や医療機器等の臨床開発は開発主体となる医師や研究者だけで行うものではありません。
弊社は、臨床開発は実施医療機関、承認審査機関や業務委託先も含め、それぞれの立場、役割で力を合わせて取り組んでいくべきものであると考え、そのために弊社がそれぞれの当事者の視点に立って支援、協力していくとの姿勢で臨床開発の支援業務に取り組んでいます。

このような考えの下、臨床試験の計画作成段階では、実施可能性を伴う計画内容とすることに加え、治験の成功及び臨床開発の成功可能性の高い計画内容とすることに努めています。
また、臨床試験業務を支援する体制全体の構築に際して、予算やスケジュールに応じて対応可能な委託先の選定を支援し、それら委託先とともに臨床試験の成功に向けて支援しています。

おかげさまで、これまでに弊社が支援した医師主導治験の成績に基づき多くの品目が承認取得に至りました。このことは、弊社の臨床試験支援の運営方法がGCP上も問題なく実施されていることの証であります。
最近では、医師主導治験だけでなく、特定臨床研究やベンチャー企業による企業治験についても同様に計画作成、運営を支援しています。 引き続き、確かな品質とスピード感、柔軟性をもって、臨床開発の支援業務を進めてまいります。

これからも医薬品、医療機器等の開発に関わる皆様の良きパートナーとなるよう取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。

代表取締役 小林史明

代表取締役 プロフィール

小林史明
(こばやし ふみあき)

代表取締役社長 小林史明
経歴
医薬品医療機器審査センター、医薬品機構治験指導部、厚労省安全対策課・審査管理課で医薬品承認審査、GCP調査、治験相談、医療機器安全対策業務に従事。
日本医師会治験促進センターで医師主導治験の実務支援全般に従事。6年間で6品目を承認に導く。
業界活動
日本臨床薬理学会評議員
厚生労働省の検討会活動
平成18年「次期治験活性化計画策定に係る検討会」構成員
平成19年「GCP 運用改善(必須文書の取扱い等)に係る専門作業班」委員
平成21年「新たな治験活性化5カ年計画の中間見直しに関する検討会」構成員
平成24年「臨床研究・治験活性化に関する検討会」臨床研究・治験活性化ワーキンググループ構成員
ほか
資格
薬剤師 / 薬学博士
代表取締役社長 小林史明